Italy and Iceland の旅 No5

8月1日(日)
 この日は移動日。4時25分起床。4時50分にカターニャ空港着、レンタカーを返してチェックイン。
 飛行機を乗り継ぎ、予定どおりアイスランド、ケフラビーク空港に着く。
 3万円を両替(18306クローナ、1クローナ=1.64円)し、荷物をとりに行くが、出てこない!こういうトラブルは疲れる。カウンターへ行って荷物未着の手続きをして、缶ビールを6本(440クローナ=720円、一本=120円、安い)買って、フライバスでホテル・エーシャへ。バスから見る風景は特異だ。どこまで行っても溶岩onlyの風景。はてしなく続く溶岩原、これがアイスランドの原点だということを強く感じた。6時過ぎにホテルに着いた。
 手荷物しかないので、着替えも何もない。明日、ヘイマエイへ行くのに寒すぎる。それで、ホテルの売店でウールの上着を買った。13675クローナ=22400円と高価だったが、品物はいい。

エーシャのロビー.JPG (34047 バイト) ホテル・エーシャのロビー、快適なホテルだった

 アイスランドのスーパーでは酒を売っていない。酒屋はどこかと聞くと、かなり離れているKRINGlANというショッピングモールだというのであきらめた。寝酒用に空港でウオッカを買っておくべきだった。アイスランドでは酒を入手しにくいということをお忘れなく!
 夕食はホテルで食べた。フィッシュ食い放題のバイキング料理で1999クローネ=3280円と高い!しかし、この後各地のレストランで食べたが、これは安い方だった。アイスランドのレストランは高い。こういう時はスーパーで惣菜を買って食べればいいが、あいにくスーパーでは適当な惣菜を売ってなかった。スーパーの物価は日本並。

8月2日(月)
 5時15分起床。朝食(ここの朝食は4時半から営業)後、タクシーでレイキャビク空港へ。750クローナ。7:15発のヘイマエイ島行きはFOKKER50というプロペラ機だった。客は6人でがらがら。天気が悪く、曇りで景色がみえない。すぐ島に着いた。
 空港ではガイドのジョイさんが待っていてくれた。客はわれわれ3人だけ。しかし、空港は若者でごったがえしていた。後でわかったが、8月1日はこのヘイマエイ島で音楽のフェスティバルが開催されていたのだ。それも徹夜の。全国の若者が集結していたというわけで、この時は終了したばかりで、レイキャビクへ帰る若者でいっぱいだったというわけ。

ヘイマエイ風景.JPG (32073 バイト) ヘイマエイ空港の前で。向こうの火山はHelgafell(5000年前に活動)。中央はジョイさんの車、右はフェスティバルのトラック。鳥の絵はこの島に多く生息しているパフィンという有名な鳥

 さて、ジョイさんの案内でさっそくEldfell火山へ向かう。この火山は1973年に噴火して、その溶岩は街の一部を覆った。だが、溶岩に海水をかけて冷やすという必死の方法で、港を埋め立てられるのを阻止したことで有名だ。
 まず、Eldfellに登った。頂上付近は熱いガスが今でも噴き出している。表面には火山弾がいっぱい。山を下りると、この火山から流出した溶岩が一部切り立っている所があった。表面(この写真では向こう側の下部)に水平のキズ(擦痕)がついていたので、溶岩流の巨大なへり(溶岩堤防)か?

溶岩の塔.JPG (31860 バイト) 突っ立っている溶岩、向こうがEldfellの火口。白い煙(ガス)が見える

 ジョイさんには我々が火山に興味があるGeologistとみやぶられた。その結果、めったに行かないという北側の海岸へ連れていってもらった。こちらにも大量の溶岩が流れていたのだ。しかも海につっこんでいる。ここでは垂直方向の擦痕がはっきりとわかるスクィーズアップのいい露頭があった(しかし、写真がピントはずれでお見せできないのが残念)。
 ジョイさんも火山好きで、1年のうち四ヶ月は働いて、残りは世界を旅行して回っているそうだ。日本にも来たと言っていた。
 さて、天気も曇りで寒く、あまり長居しても疲れるので、ジョイさんに頼んで3時頃の飛行機で帰ることにした。それで2時半に街で待ち合わせることにして、別れた。今日はフェスティバルの影響で店もインフォメーションも全てお休みで、街は閑散としている。徹夜で歌い、飲み疲れた若者たちが時折とぼとぼと歩いているくらい。
 やっと見つけたレストランで昼食にスープとピザを食べた。羊肉の入ったスープはおいしいがひどく辛い。ピザは量が多い(でかい)。その後、街の周辺を歩き回った。流れ山らしき高まり、1973年に溶岩に水をかけるときに使ったポンプなどが観察できた。

ヘイマエイの街.JPG (38037 バイト) ヘイマエイの街、右手前が溶岩流。ここで止まった

 ジョイさんのおかげで、混みあっている空港の裏口から2時45分発の飛行機に乗ることができた。もちろん満員。

 レイキャビク空港北のBSIバスターミナル(ここの2階で地形図を売っている。また、反対側の建物がキャンプ用品のレンタル屋)を覗いて、ホテルに帰り、ホテル前の芝生で30分走。涼しくて快適に走れた。
 夜にはホテルに荷物が到着し、一安心。
 夜は10時ころまで明るい。一日が長い。

Italy and Iceland の旅 No6

8月3日(火)
 今日はアイスランド北東にあるミーバトン湖周辺の火山を見学する。5時半起床。タクシーで乗りつけたホテル・ロフトレイデルの横にあるisland Flugの建物内に、My flugのカウンターはあった。8:11、19人乗りの小型機は離陸した。レイキャビクは快晴で、このアイスランドをななめに横断するコースはさまざまな地形が観察できて楽しい。シュードクレーター、ギャオ、アイスランド型盾状火山や氷河が見えた。

アイスランド型盾状火山.JPG (31795 バイト) アイスランド型盾状火山

 興奮して下を見つづけていたが、次第に雲が出てきてコースの北半分は見えなかった。9:05にガスの中を着陸した。しかしよく見るとここはHUSAVIKの空港だ。女性の副操縦士に聞いてみたら、これから行くという。9:30に離陸して、今度はミーバトンに9:45着陸した。

飛行機.JPG (11668 バイト) My flugの飛行機、右は女性副操縦士

 4WD車を乗り継いでいくと、あちこちから合流した人達で、結局総勢12名のツアーになった。ガイドはレイキャビクで地質学を専攻している大学生(たぶんアイスランド大学)ステファン君。はきはきと説明してくれて気持ちがよい。これは典型的な地質巡検でこれが観光コースになっているとは、アイスランドらしい。
 St1は湖の南にあるSkutustaoirにあるシュードクレーター群だった。これは2000年前に湖に流れ込んだ溶岩流が水と接触して二次爆発してできたものだ。

シュードクレーター.JPG (36853 バイト) シュードクレーター群(売店に貼ってあったポスターより)

 St2はSt1の東約6kmにあるKalfastrond。ここには奇妙な煙突型の溶岩(lava mound)が立ち並んでいる。これは溶岩流の底の水が水蒸気になって上に抜けた時にできた煙突で、まわりの溶岩は流れ去ったために煙突だけが残ったのだという。

溶岩柱.JPG (53027 バイト) 溶岩マウンド、たしかに中に空洞がある

Italy and Iceland の旅 No7

 St3はSt2の北東Dimmuborgirで、同じ溶岩きのこ群を見た。
ここで、昼食休憩。REYKJAHLIDにあるBARで。ランチと生ビールを注文した。
 昼食後、隣りの教会を見学しインフォメーションに行った。ここでもステファン君はしっかり説明してくれた。マリモの実物を手で握りながら説明してくれたのが印象的だった。
 St4はREYKJAHLID東のGrjotagia。ここではギャオとこの割れ目の中の温水を見学した。

ぎゃオ.JPG (30106 バイト) グリョウタギャオ

 St5はさらに東に行ったHverarond。ここは広大な地熱地帯であちこちに噴気や熱い泥が噴き出している。泥火山とよばれるクレーター状のものもある。硫黄くさい。このあたりから天気が回復して晴れてきた。ラッキー。

mivaton1.JPG (39081 バイト) 噴気と我々のツアーのメンバー、左はガイドのステファン君

St6は今度は北に8kmほどのVitiというマールを見学した。

火口湖.JPG (15099 バイト) Vitiというマール、はるか向こうに1975〜1980溶岩原が見える

 St7はマールの西に広がる溶岩原(Hofur)。これは1975〜1980の溶岩で割れ目噴火により流れ出したものだ。そこまでかなりの距離を歩いた。足の悪い高齢の夫婦をステファン君はうまく誘導している。行ってみて溶岩原のあまりの広さにびっくり。
 St8は溶岩が噴出した割れ目(Leirhnjuku)。この割れ目もギャオだった。アイスランドではホントに地面が裂けている。この割れ目からはまだ熱い湯気が出ている。↓

地獄の釜.JPG (32167 バイト) 割れ目噴火のあと。割れ目に沿って、噴気が延々と向こうに続いている

 St8を後にして、途中、地熱発電所の横を通って、ブルーラグーンの横で停車し、皆で温泉で焼いた黒いカステラをいただき、ウオッカで乾杯してこのツアーは閉会した。充実した巡検だった。

ステファン君.JPG (21587 バイト) ウオッカを持つステファン君、好感のもてる青年だった

 このあと、REYKJAHLIDのホテルReynihlidで夕食をとった。ここの魚料理はこの上もなくおいしいと聞いていたが、大味な川魚でイマイチだった。
 飛行機は20:35に出て、またHUSAVIKに寄り、レイキャビクには21:50に着いた。

Italy and Iceland の旅 No8

8月4日(水)
 毎日、過激なスケジュールだ。旅行も体力がいる。そのためにマラソンで鍛えているのではあるが。
 今日は内陸部のランドマンナロイガルを経由してキルキバイヤルクロイストルまでのツアーだ。6時45分起床。8時に空港北のBSIバスターミナルへ。我々が乗るのはスカフタフェル行きのバスだが、混んでいる。8:30出発。10:30へトラ(HELLA)で休憩。ここから1号線と別れ内陸部に入る。右手にヘクラ火山、左手にブルフェトルという卓状火山を見ながら北上した。

Hekla火山.JPG (15021 バイト) へクラ火山

皿状火山.JPG (10882 バイト) ブルフェトル山(卓状火山)

 11:50klofningarで大休止。ここでは道沿いにタフリッジの岩石(ガラス質の黒い結晶を含むハイアロクラスタイト)を観察できる。
 アイスランドの内陸部の道路はもちろん全線未舗装で、何箇所も渡渉しなければならない。厳しいコースだ。

渡渉中のバス.JPG (23179 バイト) 渡渉中のバス、さすがに運転はうまい

 さらに東に進み、13:30ランドマンナロイガルに着く。ここで1時間半の昼食休憩。ここはキャンプ場になっていて、温泉もある(ここの温泉はまわりがお花畑だった)。周囲にトレッキングコースがたくさんあって、アイスランドでは人気のスポットのようだ。我々は昼食を用意していなかったので売店(車の)でサンドイッチを買って食べた。へトラの売店(スーパー)で何か買っておくべきだった。
 ここもミーバトン湖の周辺もほとんど人の手が入っていない自然そのままで、そこがアイスランド内陸部の魅力になっている。カナダの場合は森林があり熊がすんでいるが、ここには森もないし危険な猛獣もいない。島全体を占める火山岩がつくりだしたおだやかな風景、こういう風景は世界中探しても他にないのではないかと思う。ただし、なめてはいけない。気象条件は厳しい。装備はしっかり用意する必要がある。

ランドマンナロイガル.JPG (29349 バイト) 快晴のランドマンナロイガルのキャンプ場、左手奥に温泉がある

 ともかくこの日はアイスランドに来て初めて朝から晩まで快晴で、景色がよく見えてラッキーだった。ただ紫外線がきつく日焼けした。また暑かった。
 14:55出発。ここで、バスを乗り換えた。来る時に乗ったバスは満員の乗客を乗せてレイキャビクに帰っていった。スカフタフェル行きの乗客はここで半分に減った。がたがた道を行くバスもゆったりと乗れれば楽だ。16:25Eldgia着。近くの滝までショートハイキング。乗客はみんなよく歩く。ここのギャオは幅が広く、川になっていた。

大ギャオ.JPG (36750 バイト) エルドギャオ(Eldgia)、割れ目が広い谷になっている

 18:45NYIBAER(キルキバイエルクロイストルの3km手前、1号線沿い。宿の前でバスを降ろしてもらった)着。
 ここの宿は農家の部屋を客に貸している、いわゆるFARMというやつだ。こういう民宿は我々の好みだ。日本で言えば兵庫県・神鍋山の「喜楽」のような宿だ(そうそう、古山さんによると喜楽のおじさんは民宿を廃業されたらしい)。

ニーバイエル.JPG (14898 バイト) NYIBAERの宿

 ここの主人はかなり高齢で、今にも倒れそうな枯れたじいさんだった(でも、トラクターを運転して農作業していた)。じいさんにキルキバイエルクロイストルのレストランまで車で送ってもらう。ホテル・エッダへ行ったが、ここは地図で見ると学校だ。夏だけ宿に開放しているのかも。魚のフライとポテトフライにビールで1450クローネ=2400円。高いなあ!
 帰りに宿まで歩くと40分かかった。途中、だんだん霧が下りてきて幻想的な風景になった。宿にはヒーターがあった。確かに寒い。

Italy and Iceland の旅 No9

8月5日(木)
 7時半起床。14℃だった。今日も晴れ。ラッキー!部屋の向こう側には羊小屋があって、朝からあたりを羊が散歩している。かわいいので外に出てさわりにいってみる。しかし彼らは全速力で逃げ出してしまう。アイスランドの羊は人間に対して警戒心が異常に強い。何でだろう?また、羊はみな丸々と太っている。太目のころころしたのがお尻をふりふり必死で走って逃げるのがまたかわいい。
 宿の建っているところは溶岩流(1783溶岩よりは古い)の上で、まわりにはシュードクレーターがいっぱい。火山好きの我々がこの宿を気に入った原因にはこんな立地条件もある。
 じいさんとその奥さんは親切で、頼めば昼食のサンドイッチと果物も用意してくれた(Lakiにはもちろん、店はない)。
 ここのコーヒーはうまかった。目の前でコーヒーメーカーで入れてくれた。(今まで、アイスランドではホテルも含めコーヒーの味は最悪だった!インスタントではないか、というような味だった。アイスランドのコーヒーは何でこんなにまずいの?)

 きのうバスの運チャンに頼んでおいたので、我々は宿の前で9:10にピックアップしてもらえた。客はたったの8人でゆったりと乗れる。老夫婦が二組いる。このバスも昨日と同じくツアーというより路線バスだが、途中の停車時間にゆとりがあってよい。
 St11号線から少しLaki方面に入ったところで1783溶岩流を見る。すごい広さだ。
 天気がよく日本の春といった気候だ。のどかな景色。

LAKI溶岩原.JPG (28648 バイト) 1783溶岩原

 St2そのすぐ西の川沿いではタフリッジの岩石を見る。
 St3北上しFagri Fossという滝を見る。上〜下まで全面溶岩だ。柱状節理も一部見える。
 St4更に北上し、Galtiの丘からLakagigar火山列を見る。
 St5Laki山の下に12:30到着。14:00まで昼食休憩だったが、我々は16:30までここにいることにしてもらった(バスは更に奥の湖まで行って折り返してきた)。それで、長時間ここでラカギガル火山列の観察ができた。

Laki3.JPG (48929 バイト)  Laki山から見た、LAKAGIGAR火山列

 ラカギガル火山列は1783年に噴火、大量の火山ガスによる地球規模の寒冷化のため、日本では「天明飢饉」がおこったとされる。

laki山.JPG (37061 バイト) Lakagigar火山列側から見たLaki山(この山は基盤のタフリッジ)。真中左手下部に亀裂が入っている。もう少しでLaki山は切り裂かれるところだった

 快晴で暑かったが、晴れてよかった。はるか地平線まで火山列と溶岩流が続いている。さすが有史最大規模の溶岩流だ。

溶岩流出溝.JPG (41005 バイト) 溶岩が北東側に流れ出たところ

 スパッター丘の中は火道の跡が穴になっていて、壁にはかわいい溶岩鍾乳石がいっぱい垂れ下がっていた。中には氷があった。
 16:30バスはLakiを出て、18:30キルキバイエルクロイストル着。今度はホテル・キルキバイエルクロイストルで夕食とする。
 ラムステーキにビール2本で3050クローネ=5000円、高〜〜ィ。うまかったけど。
 21:30に宿に帰ったが今日はあったかい。14℃。霧が下りてこない。天気は下り坂と見た。

8月6日(金)
 予想どおり曇り。7時で10℃。曇ると寒い。11時まで宿でゆっくりしてホテル・キルキバイエルクロイストルまでじいさんに送ってもらう。バスはホテルの前を12:40発。途中、Vikのあたりは小雨もようだった。17:00前にホテル・エーシャの近くで降ろしてもらった。

 これで、火山の見学は終了。あとはレイキャビクを楽しむのみ。
 ガイドブックにジャズの生演奏もやっているピザ屋があるというので、繁華街へ行ってみる。市内バスは150クローナ。ピザ屋は「ホルトニズ」という。手作りのピザが人気なのか、はやっていた。ピザはうまかったが、大きいので食い過ぎになってしまう。歳のせいか、チーズがしつこい。聞いてみたが、ジャズの生演奏はなかった。過去の話なのだろう。
 あたりの土産物店をはしごして帰った。 

Italy and Iceland の旅 No10

8月7日(土)
 8時半起床。小雨。12℃。厚い雲がたれこめている。今日は「whats on」というパンフに載っていたオルガンコンサートに行くことにする。
 会場は中心街にあるハトルグリムスキルキャ教会。12時から30分間の無料コンサートだった。

オルガン.JPG (29088 バイト) 教会の真新しいオルガン

 演奏者はハンガリー人のSzabolcs Szamosiという若手で長身、男前のオルガニストだった。
 演奏曲目は
John Stanley: Trumpet Voluntary
Zoltan Kodaly: Epigramm
Edward Elgar: Land of Hope and Glory
Antonio Vivaldi/Johann Sebastian Bach: 1.kafli ur Konsert i a-moll BWV 593
Johann Sebastian Bach: Ich ruf zu dir Her Jesu Christ
Charles-Marie Widor: Toccata i F-dur ur 5. orgelsinfoniunni

 すばらしい!こんな演奏がただで聞けるなんて。
 このあと、街をぶらついていたら、ミーバトンの飛行場にいたおねえさんに出会った。アイスランドはせまい、というか人間の行動できる場所が限られているということだろうか。

8月8日(日)
 4時50分起床。曇り。11℃。チェックアウトして、空港へ。昨日ホテルですでに搭乗手続きをすませ、搭乗券をもらっていた(ホテル・エーシャはアイスランド航空直営なのでできるのだろう)のでCity checkカウンターで荷物を預けるだけ。簡単だった。残った現金で土産物を買う。コペンハーゲンへは予定どおり飛んだ。
 しかし、コペンハーゲンからミラノまでは、AZ131便の出発が3時間も遅れた。アリタリアはよく遅れる。カウンターでイタリア人がおおぜい文句を言っていたら、45デンマーククローナ分の食券をくれた。食券はツボルクの生ビールに消えた。
 ミラノのホテルは寝るだけ。小滝さんの土産のアイスランドウオッカをあけ、同じく土産のキャビアをあてにいっぱい飲んだ。ウオッカは純度が高く、うまい。土産におすすめ。
 深夜テレビであやしい番組があった。

8月9日(月)
 ミラノ・マルペンサ空港で事件発生。
 出国手続きを済ませてから、リラが150000ほど余っていたので、搭乗口手前の免税品店で最後の買い物をした。どの店もかなり混んでいた。登山靴がかさばってじゃまなので、入り口近くの壁の角に、靴を袋に入れて置いて、店に入った。まさか靴なんか獲られないだろうと思って。ところが買い物をして店を出てきたら、無くなっていた。
 人の靴なんかとってどうするんだろう。たぶん乗客ではないだろう、荷物になるだけだし。そうすると犯人はその辺の従業員ということになる。全く油断もすきもないところだ、イタリアというところは。
 すぐに警察の事務所へ行って盗難証明を書いてもらった(帰ってすぐ、東京海上の福知山支店に行って手続きをした。これでいくらかは保障してもらえるだろう。保険が役に立ったのは初めてだ)。
 機関銃を持った警官が歩き回っている空港内だったので、ちょっと油断があった。それにしても・・・。

8月10日(日)
 帰国。

 最後に、
 長い旅行記を読んでいただいて、本当にありがとうございました。

↓はスペースが余ったので 

コルサロのウエイター.JPG (24018 バイト)  エトナのホテル・CORSAROで(右が私)

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