ダナンバレー 2004/12/24〜2005/1/4 No1

今回がボルネオ訪問12回目、ダナンバレーへは10回目となった。
なぜそんなにもボルネオの森に熱中するの?と聞かれそうだが、その理由は「毎回、毎日、違った世界が目の前に現れる」から。
テナガザルの行動観察を主要な目的に訪問しているが、連続追跡する中で、毎日新たな事実を見せてもらうと、翌日もまた何かあるのではと期待してしまう。その繰り返しで、ここまでやってこられた。
もしこれが単調な行動の繰り返しだったら、ここまでは続かなかっただろう。
私は、このような単調でない生活の繰り返しこそ、テナガザルの知性の高さを示しているのだと考えている。

 若い茎を食べるシギュー(父)、ニコン400mm望遠レンズ使用

いま「知能の謎」(ブルーバックス)という本を読んでいるが、その中に以下のような記述があった。
『賢さとは何だろう?数学のテストで高得点を取ったり、抜群の記憶力を発揮したりする人を、私たちは頭がいいと思いがちだ。しかし、広辞苑で「知能」という言葉を調べてみると、そこには心理学用語として次のような説明が載っている。
環境に適応し、新しい問題状況に対処する知的機能・能力」』

例えば、Oka, T. & Takenaka, O. (2001)によると、インドネシア側の東カリマンタンで森林火災(たぶん1997年)により生息地が縮小した際、テナガザルの両親は自分たちの息子とその相手(嫁)、また他の両親は娘とその相手(婿)達にテリトリーの共有を許した。しかし、森林が復元した4年後にはそれぞれの血縁集団はもとのペアー型に戻り、相互に敵対的になったという。この研究はテナガザル社会の可塑性を示すとともに、テナガザルの他者理解能力の高さをも推測させる価値あるものである。
私のこれまでの観察でも、雨期と乾期で行動パターンの違うことが明らかになってきた。明らかに雨期の方が一日の活動時間が1時間程度短く、行動範囲も狭い。これは生産される果実の量に応じて行動を調整しているからだと考えられる。

つまり、ワンパターンでなくそれぞれの状況に応じて行動を変化させるということ、それはテナガザルがかなりの「知能(=知性)」を持っているということを示唆している。
それならば、その知性とはいったいどのようなものなのかもっと深く知りたい。また、テナガザルは従来賢くないと評価されてきたが、それを事実で覆せるのではないかと思うようになった。

じつは、このような(知性を明らかにしたいという)問題意識はボルネオの森の中だけではなく、毎日の学校現場でも感じている。
生徒たちと接していると、彼らは毎日毎日変化していく(つまり発達する)。それを見ているのは、じつに楽しい。人間の知性は奥が深いので、それについてももっともっと知りたいと、サルの研究をやりだしてから思うようになった。だから、学校へ行くのとボルネオの森へ行くのと、私の中では何も違いがない。

なぜオランウータンでなくテナガザルなのかという疑問もあるかもしれない。これはもう成り行きというしかない。
オランウータンは多くの研究者がいて私なんかの素人の入り込む余地がないが、それに対してテナガザルの研究は(特にマレーシア側では)少なく、新たな発見があるかもしれない。
それに、類人猿の最も原始的な形態を保持しているテナガザルを知ることは人間の原点を探ることになる、そこにも魅力を感じている。

前回の2004年8月(乾期)には、1週間連続追跡ができた。今回は雨期。追跡に雨が一番の障害になる(上を見上げにくい、風を伴うことが多いので枝や葉がざわめき、テナガザルの動きと区別しづらい)ので、どれくらい連続追跡できるか自信がなかった。
まあ、できるだけやれればいいかというリラックスした軽い気持ち(専門家じゃないんだから)で臨んだが、それがよかったのかもしれない。今回も1週間連続追跡ができてしまった。しとしと降ることはあったが、雨が激しく降り続くということがなかったのは幸運だった。また、11月の福知山マラソンは台風被害で中止になったが、それに向けた走り込みをしっかりできたことも大きい(何度か一緒に走ってくれた陸上部長距離女子のみなさんには感謝します)。
これで雨期と乾期の行動比較がきちんとできる、それが最大の収穫。

※私の追いかけているテナガザル家族はSAPAファミリーと名づけている。4人家族で、名前は、父・シギュー、母・シカサン、娘・シウンド(6-7歳くらい)、息子・シクサイ(4歳半くらい)。

12月24日(金)
関空から直行便でKK(コタキナバル)へ。
11:25発、15:45着陸。KKは雨上がりの曇り空。顔なじみのJISCO現地職員が待っていてくれて、両替(100円=3.6リンギということは、1リンギ=27.8円)後、すぐベバリーホテル(ビバリーでは通じない)へ。対応が素早いのでありがたい。
ホテルからすぐにセンターポイントへ行って、買い出し。リンゴ、バナナ、ライチ、紙パックジュースなど。いっぱい買って21.17リンギ。安い。その後、例のカンポンアイルへ行って夕食。
魚をガーリック抜き、しょーゆだけで味付けしてくれと言ったら、あっさりした魚が出てきた。うまかった。3人で103リンギ。
なお、今回はノートパソコン(古いvaioノート、バッテリーを外すと軽い)を持参してデジカメ(CASIOExlimEX-Z40)のデータをいくらでも保存できたので、写真を撮りまくることができた。

12月25日(土)
早朝のプロペラ機でラハダトゥへ着いたら雨だった。やっぱり雨期だ。
ボルネオレインフォレストロッジの事務所の場所が変わっていた。立ち寄ったら、サイモンが一人で仕事をしていた。聞くと、雨はこの4日ほど降り続いているらしい。でも、そろそろ止むだろうということだった。
8:10、すぐ事務所を出発したので10時45分ロッジ着。
ヒゲイノシシが出迎えてくれた。
12:15昼食時に先発隊のTakemaさん夫婦とN野さんに出会う。昨夜からひどい雨が降り続いていたということだった。
ガイドのDonnyによると、12/25朝6:30メインロード325m地点東側のイチジクの大木でモーニングコールしていた(雨の中で!)という。その2日前の12/23にも激しい雨の中、Nature Trailで6:00前後から約30分コールしたそうだ。
午後は荷物の整理をしたあと、16:00からキャノピーへ。途中、路上でヘビを見た。
また、キャノピーでは、作りたてのオランウータンのネストを見た。

 真新しいオランウータンのネスト

夜は、盛大な?ボルネオオフ会。お酒は屋久島焼酎に菊姫大吟醸。イモ焼酎おいしいですぅ。

 厳粛なオフ会の始まり

夕食の後は、ナイトウオーク。

12月26日(日)
4:45起床。5:15遠くでコールが聞こえる。5:31対岸で3グループがコール開始。霧雨の中を出発。といってもあてはない。

装備一覧:
サブザック、調査カバン、水(ペットボトル500ml)、オールレーズン、リンゴ一個、マンゴージュース(紙パックの)、傘、ポンチョ、地図(現地の白地図)、デジタルビデオカメラ、ビデオテープ、DATウオークマン、マイク、DATテープ、予備バッテリー、予備電池、ライター、折りたたみいす、マイクスタンド(ホームセンターで売っていた靴置きスタンドを利用)、磁石、ナイフ、折れ尺、サンプル袋、GPS、フィールドノート、ペン、虫除け、双眼鏡、トランシーバー、ヘッドランプ。

5:35激しい雨に。雨音でコールが聞こえなかったが、5:48に対岸でまだ鳴いているのを確認。5:50さらに雨は激しくなった。さすがに5:57時点で声は聞こえなくなった。ところが・・・、
6:02スタッフクオーター(以下SQと表示)のグランド東側からコールが聞こえてきた。SAPAファミリーだ。
夏に続いて、今回も初日朝に発見。幸先がいい。
ひどい雨なので録音ができない。少し小降りになった6:12〜6:23まで録音した。コールは21分間続いた。
テナガザルは雨でもモーニングコールする。
その後、採食しながら、北東方向に移動したので、サパトレイル方面へ行くかなと思ったら、突然Uターンしてメインロード方面へ移動、メインロードを9:58に横断した。8:00頃に確認した移動順序は、シギュー、シクサイ、シウンド、シカサンの順。8:11うんちをしたが、イチジクの小さい種子のみで大きな種子は含まれず。9:36に確認したところ、シギューとシウンド、シクサイとシカサンが一緒に行動していた。
その後、北上し、10:10にはメインロード325m地点東側のイチジクの大木に着いた。そこに10:45まで採食、滞在した後、SQ北西側の縁を移動しながら採食後、11:50にイチジクの大木に戻ってきて14:10、まで滞在。ここでは休憩&グルーミングのあいまに採食しているといった感じだった。
そして、14:10再度道路を西側へ横断し、近くの木で14:25に動かなくなった。その直後、雷を伴う激しいスコールが襲ってきたのでロッジへ逃げ帰った。
メインロード沿いのイチジクの大木が今回の調査のキーワードだった。ロッジ周辺では、ここしかイチジクが実っていない!そのため、テナガザルはもちろん、サイチョウもリスもその他の動物たちもみんなここに集中していた。森の社交場。
サイチョウとテナガザルはお互いに干渉せず、採食していた。
イチジクの大木を見上げたところ(左)、実(右)↓

 

イチジクの根元の様子(左)、実をくわえるサイチョウ(右)

 

12/26の経路図を示す。



12月27日(月)
くもり、6:00対岸でコール開始。6:06動き出す(バサッという物音)のとほぼ同時に6:04〜6:30までコール。最後はシカサンのグレートコールが2回あって終了。イチジクの大木へ移動し6:30〜7:20まで滞在(採食)。それから、メインロードを西に横断し元の場所へ戻り、南下するが、そこで7:27〜7:48までエボニーの実を食べる。

 エボニーの囓りかす

さらに南下して7:48〜8:04までグルーミング。7:13、7:18、8:04にうんち。その後、南に移動し8:20今度はメインロードを東へ横断し、8:25〜9:30まで高木の上で休憩&グルーミング。8:23の移動順序は、シカサン、シクサイ、シウンド、シギューの順。
そして、9:50〜10:15まではラランの緑の実を食べる。移動する順序は、9:43では、シギュー、シウンド、シカサンの順、10:18では、シカサン、シギュー、シウンド、シクサイの順。
ラランの木(左)と実(右)↓。

 

その後、ぐるりと廻って、元の場所に戻りそのまま、11:10道路を横断しNature trailへ。11:26〜11:46まで葉を食べる。12:25〜12:45まではグルーミング(シギューがシカサンに)していた。

 シギューが左手でシカサンの背中をグルーミング

13:05新芽を食べる。そしていちもくさんに北上し、道路をジャンプで横断し、13:25イチジクの大木へ。その時のジャンプの順序はシギュー、シカサン、シウンド、シクサイの順。今度は5分間イチジクを食べて後、SQ宿舎横へ移動してから少し北上し、14:22動かなくなる。



ダナンバレー 2004/12/24〜2005/1/5 No2

12月28日(火)
くもり時々晴れ。5:40に対岸でコールが始まった。すると、それに応えるかのように、5:55〜6:11までシギューがコールした。その直後の6:12頃、クゥクゥクゥという低い小さな声がした(誰の声かは分からない)。その声(mp3ファイル)
そのSpectrogram↓。

それが合図だったのか、6:19に移動を開始し、6:30にイチジクの大木へ。そこで採食&休憩しながらシギューは6:45頃から小刻みにコールした。あまり大きな声でなく遠慮がちに。その声は6:50頃から次第に大きな声に変わった。6:56からはシカサンのホッホッホッという声が挿入されはじめ、6:58と6:59にシカサンは2度グレートコールを歌った。この時はシクサイのかん高い声も聞こえた。その後、またシギューの声がはじまり7:14に再度シカサンの声が挿入されはじめ、7:16にはグレートコールとなった。
その後しばらく空白があって、7:40頃から再びシギューの声がはじまった。そして7:52からシカサンの声が挿入されはじめ、7:58からきちんと1分おきにグレートコールが6回歌われた(8:03終了)。この時はシウンドは歌わず、シクサイがかん高い声を出していた。その後3分の空白があった後、8:06からシギューのコールが再開し、8:08からシカサンの声が入り、8:11にグレートコールが1回あって、全てのコールが終わった。
結局、この日は5:55から空白を挟みながら、8:12まで2時間余りも歌ったことになる。その中でシカサンのグレートコールは、(6:58、6:59)、(7:16)、(7:58、7:59、8:00、8:01、8:02、8:03)、(8:11)の計10回あった。
このような不規則なコールも珍しい。

イチジクをしっかり食べた後、8:47に下の茂みへ自由落下してから、SQの宿舎のへりへ移動ししばらく滞在し、9:17にはエボニーの木で実を採食。10:36にはメインロード500m地点南付近で大ジャンプをして北側へ飛び移り、ホーンビルトレイルに向かって移動。

 自由落下の場面、なんだか鳥の翼のよう

このジャンプはシクサイが最後に飛んだ。シクサイは枝の先を何度も行ったり来たりして躊躇していたが、最後に思い切ってジャンプしたら、地面すれすれで何とか枝に飛び着くことができた。難しいジャンプの場面では親が先に行って飛ばざるを得ない状況に追い込んで様子を見るという教育的配慮をしているように見受けられた。
12:00にホーンビルトレイル275m地点に着き、少し北へ移動し12:20に325m地点へ。その後あまり動かなくなった。姿が見えなかったが、13:00に350m地点付近でホッ、ホッ、ホッ、ホッという短い呼び声が少し離れた(約30m)2箇所から3度ほど聞こえてきたため、存在が確認できた。その声(mp3)
そのSpectrogram↓。


上記アンダーラインの場面では、空が急に暗くなって雨がぱらつくと同時に強い風が吹いて、いかにもスコール直前という雰囲気だった(実際には降らなかったが)。テナガザルたちは声を出すことによってお互いの位置を確認し合ったのではないかと考えられる(あるいは、縄張り境界だったので、隣接家族に対する何らかのメッセージだった可能性もあるが、付近に隣接家族はいなかった)。
13:53動きがないので、ロッジへ帰る。



12月29日(水)
寝た位置がロッジから遠いので、私は4:30起床。月が明るい。このところいい天気が続いている。といってもスッキリした晴れではないが。5:16対岸からコールが聞こえてきた。すると、5:24からホーンビルトレイル方向からコールが。あわてて現場へ直行。ほとんど走る感じ。メインロードからホーンビルトレイルへ向かうトレイルの200m地点で歌っていたのですぐ録音開始。6:25までシギューのコールは続いた(その間ずーっと対岸でコールが聞こえていたので、やりとりしていたと思われる)が、その後、225m地点でシカサンのホッ、ホッ、ホッという単調な連続音が2分続き、最後にグレートコールを1回して6:28コールは終了(ということは、シギューとシカサンは別々の木で寝ていたということ)。
トレイルの横30m地点で枝がざわめいたので、どの方面へ移動するか見極めてから追跡しようとトレイルから観察していたら、パッタリ動きがなくなってしまった。じっとしていることもあるので7:25まで様子をみたが気配なし。しまった!見失った。まあ、見失うことも計算にはいれていたが、それは風雨が強い場合のことで、こんなすぐそばでコールした直後にまかれるとは・・・。なさけない。やはり、姿をいつも視野のどこかに入れておかないといけないな。
移動した方向は二つ可能性がある。一つはホーンビルトレイルの北方方面、もう一つは、南下してイチジクの大木へ。それで、まずはホーンビルトレイル800m地点まで北へ歩き、折り返して元の位置へ戻ったが気配なし。南方面の森はトレイルがなく範囲が広すぎて捜索するのは難しい。それで、とぼとぼとロッジに戻って初めての朝食をとった。
気を取り直して、イチジクの大木の下で待つことにする。張り込み。

 張り込み中、イス(アルミ製で軽い)が必需品

すると、張り込みを初めて10分ほどで9:05シクサイを先頭に北から一目散にイチジクに向かってくる姿が遠くに見えた。こんなに早く来るとは。おそらくあまり遠回りしないでまっすぐ(ホーンビルトレイル沿いに南下して)来たのだろう。よかった!
9:05〜10:43までイチジクを採食(途中、10:06〜10:16グルーミング)し、SQの宿舎裏へ。10:49〜12:00までその付近で葉や果実を食べながら休憩。そこは従業員宿舎のすぐそばで庭の上に枝が張りだしていて、テナガザルたちは家を見下ろしている。高みの見物といった雰囲気。SQの西側の宿舎は妻帯者用で、庭で子どもたちが集団で遊んでいる。子どもたちが、テナガザルの声をまねてワァワァ叫ぶのをそっと見守りながら、休憩する。ここではテナガザルと子どもたちが触れ合っている。
11:25、ホッ、ホッ、ホッという短い声を出した(おそらくシカサンが)。近くにカニクイザルの集団がいたので、それに対する警告音と考えられる。

 妻帯者用の従業員宿舎

12:10〜13:10までイチジクに滞在したと思ったらすぐに、メインロードを横断(シカサン、シクサイ、シギュー、シウンドの順で)し南へ。13:32に今度はメインロードを東に横断し、その直後に木のうろで水飲み。14:03ラランの木へジャンプして移動。。
この時のジャンプを録画したが、面白かったのは飛び方に個性があって、空中姿勢が違っていたこと
その静止画像。
シカサン(左上)、シギュー(右上)、シウンド(左下)、シクサイ(右下)。
上手なのは、シウンド。しなやかな身のこなしが美しい。下手なのはシクサイ。手足をバタバタさせて飛んでいる。まだ経験不足といったところだろうか?シギューの姿も面白い。

 

 

20分間そこで採食してから東へ移動し、14:35高い木に登り動かなくなった。寝る時はシクサイとシカサンが一緒で、シギューとシウンドは別々に一人で寝る。
この日はいい天気で一日晴れたが、18:00〜20:15まで激しい夕立があった。8:30からのナイトドライブは大丈夫。



12月30日(木)
月が霧の中でボーっと輝いている。晴れたり曇ったりで夕方4時から雨。5:30に現場へ。5:54にバサッという音がしたが姿は確認できず。この日はモーニングコールは聞こえてこない(唯一、7:01に対岸からグレートコールが聞こえてきたのみ。それもすぐ終了)。その後物音がしないので、東側へ回り込んで6:40王様の家の前で発見。強烈なうんち・おしっこの臭いで分かった。彼らはイチジクを食べていた。ここのイチジクの実はかわいい。

 王様の家の前のイチジクの木(道路上の人がスケールがわり)

 5〜6mmのイチジクの実

ここで、6:40〜8:45まで滞在し、たっぷり食べてから西へ移動。この時はシギュー、シウンド、シクサイ、シカサンの順だった。西へ休憩しながら移動。時々葉を食べる。テナガザルにとって果実がメインデッシュで葉は野菜サラダの感じ。
9:15にはSQのグランド横を移動したが、その時のジャンプの順序は、シカサン、シクサイ、シウンド、シギューの順だった。その後10:07まで、シウンドとシギューのペアはそれぞれ葉を食べながらグルーミングした。
10:29にはまたラランの木へ、11:00まで滞在した。
11:00に出発し、北へ移動し(11:41移動の順序は、シクサイ、シギュー、シウンド、シカサンの順)イチジクの大木へ11:58着。そこで採食&休憩&グルーミングしていたが13:22隣の大木で動かなくなった。なお、夕方17:30に確認したところ同じ場所にいた。
ということは、午後2時前後にねぐらに着くと、明くる朝までそこでじっとしているということ。



12月31日(金)
夜中に何度か雨が降った。早朝は曇っていたが、6:00から降り出し一日中ずーっと雨。ただし、ものすごいどしゃ降りではない。コールは全くなし。5:34動き出した。6:00にいきなりうんち。6:56まで採食してから、ジャンプしてSQの宿舎裏へ。そこで7:00〜10:19まで長時間滞在。葉を食べたり、休憩したり、果実(おそらくララン)を食べたり、グルーミングしたり、時には大きな葉の下で雨宿りしたり。雨の時はあまり移動しないというのは昨年も観察したので、これはまず確実だろう。
9:20シウンドの糞を採集した。あとで、篩い(1mm、0.5mm、0.25mm)にかけて、双眼実体顕微鏡で観察すると、昆虫の破片がいっぱい出てきた。
なお糞の総重量は19.00g、乾燥(天日乾燥による)重量は1mmメッシュ:1.86g、0.5mmメッシュ:0.99g、0.25mmメッシュ:0.46gだった。

 0.5mmメッシュの篩いに引っ掛かった(1mmよりは小さい)昆虫の頭部

 1mmメッシュに引っ掛かった昆虫のハネ?

後日(2005年2月4日)観察した、1mmメッシュに引っ掛かった昆虫の破片↓。
幅1mm  全長2mm

幅1mm 

 長さ1mm  長さ2mm

今まで昆虫を食べているところを目撃したことはない。小さいのは、イチジクの中に入り込んだ昆虫(イチジクコバチ)をイチジクごと食べたのかもしれない。
その後、ゆっくりと北へ移動し11:45にメインロード475m地点と500m地点の中間の東にある木に到着、動かなくなった。ただし、この木にはシギューとシウンドだけ。シカサンとシクサイはそこまで行かず少し手前の木で寝たようだ。この場合のテナガザルの心理はよく理解できる。雨の時は消耗するので、明くる朝すぐ近くに食料源(イチジク)を確保しておきたい。そうすると、あまり遠くない位置で寝た方がいい。そして、予想通り、翌朝起きると同時にイチジクの大木に駆けつけた。
↓の地図を見ると、あまり動いていないので追跡が楽なように見えるが、実際はこの日が一番大変だった。雨なので椅子に座れず立ちっぱなし。雨の時はヒルが多い。ヒルがポンチョの下に入り込むと捕まえにくい。なにより雨がじゃまになってテナガザルの姿が見えにくい。
双眼鏡はニコンの8X30EUを使用しているが、防水じゃないみたいでレンズが曇ってしまった。熱帯雨林では、防水の双眼鏡でないとダメ。
↓雨天時の服装・装備はこんな様子。傘にポンチョ、ザックにビニールカバー、左肩にGPS、右肩にトランシーバー、首に双眼鏡。もちろん森の中に入れば、傘はすぼめてステッキに変わる。

 雨の時はこんな感じ



1月1日(土)
夜に雨は降らず。朝は月明かり。6:08はるか遠くでコールが聞こえたがすぐ終了し、それがこの日の唯一のモーニングコールだった。6:15から動き始めた。全速力でイチジクの木に突進した(という感じ)。6:32着。それで、速度を計算すると、(500-325)÷17=10m/minということになる。テナガザルは高速で移動するというけれど、たいしたことはない。でも、他のサルと比べるとはるかに速い。
ゆっくりイチジクを採食するかと思ったら、6:32〜7:12まで短時間だけ滞在した。イチジク滞在中、6:53と6:56にシギューが小さな声を出した。
その後、すぐメインロードを西に横断し、南下。
途中、エボニーを7:18〜7:28まで採食し、8:24には再びメインロードを東に横断した。
この時、8:02西のダナムトレイル対岸付近からデュエットソングが聞こえてきた。それに反応して、8:12シカサンがホッ、ホッと声をあげ始め、シギューも同調しデュエットソングの導入部が始まった。グレートコールはシカサンとシウンドが合唱し、最後にシクサイがキャッ、キャッとかん高い声をあげた。またその後のホーホーという低い声はシカサンかシウンド(あるいは両方)だった。シギューは導入部の声しか出さなかった。道路の真上で歌ったのでその様子を双眼鏡でしっかり確認できた。8:15〜8:24まで、グレートコールは計6回続いた。
8:35にラランの木に到着。8:53まで滞在した後、東に移動(順序はシギュー、シクサイ、シカサン、シウンドの順)し小イチジクの大木に9:32〜10:48まで滞在し、その後SQのへりを北へ。10:48〜10:58までグルーミング。11:30〜11:38までイチジクの木で採食したが、まだ熟してなかったようですぐ移動。12:00〜12:30には、葉や若い茎の先端部を食べた(No1のシギューの写真参照)。そして結局、朝寝たところに近い場所で動かなくなった。
これで、1週間連続追跡を終了。それなりに満足感はある。



1月2日(日)
晴天。4:20(早すぎる!!)対岸のビューポイント方面からモーニングコール。真上に半月、明るい。
4:30にはその近くで別のコール開始。4:41にはイーストトレイル方面でも開始。にぎやかなコールの合唱が始まった。
わがSAPAファミリーもきっと同調するだろうと考え、メインロードを北へ急ぐ。
すると、4:49から開始した。コール地点はメインロード600m地点の南東約50mコール(male solo song)は6:18まで続き、その後、6:24まではシギューのソング+シカサン&シウンドによるグレートコールが5回。その後、シギューの短いソングが3回あった。全て終了したのは6:28。バッチリ録音できた。トータルで1時間39分間のロングコールだった。
ところで、コールの口火を切ったビューポイント付近のテナガザルは4:20〜5:47にいったん終了したが、6:00〜6:08まで再びコールした。トータルすると、95分間。1時間35分のロングコールだった。
こんな朝早くから、しかもこんなに長いモーニングコールは初めて。

その後、Sagamaトレイルを歩いて、キャノピー経由でメインロードを帰ってくると、メインロード125m地点東にあるラランの木の所にSAPAファミリーはいた。おそらくはイチジクの大木を経由してきたのだろう。

1月3日(月)
朝はくもり、8:30頃小雨が降ったがあとは回復して晴れ。
モーニングコールは全くなし。

ロッジを13:20出発して、ラハダトゥへ。途中車が動かなくなったが、近くの植林センターからすぐロッジに電話して、後から来た車で空港へ。間に合った。KKでの夕食は、またカンポンアイルへ。
今度は伊勢エビを食べてみた。18種類の調理法から、”甘香”というのを選んでみた。うまかった。

 ロブスター

翌日昼は、ウィスマ・ムルデカへ。3階(現地では2階という)のフードコートへ。
そこで、海鮮ラーメンのようなものを食べてみた。薄味でうまかった↓。

 

その後予定通りKL経由で帰国。

今回のボルネオ滞在中2004/12/26にスマトラ島北西部で大地震が起き、それに伴う大津波によって18万人もの命が奪われました。
幸い、ボルネオ島には被害が及びませんでしたが、マレー半島では大きな被害がありました。
2003年春に訪れたタイ・プーケットのGRPは内陸部にあるため幸い被害をまぬがれましたが、兄弟施設である、RanongにあるWild Animal Sanctuary Baan Talae Norkは大きな被害を受けました。

ダナンバレー 2004/12/24〜2005/1/5 No3

まとめ
@行動の軌跡
今回(雨期)の全ての軌跡をまとまると下図のようになる。右は昨夏(乾期)のデータ。どちらも1週間連続追跡のデータである。
なお、ボルネオでは、雨期と乾期のハッキリした区別は(月平均降雨量からみて)ないと言われているが、ここでは一応8月を乾期、12月末を雨期とする。

 

比較すると、一目瞭然。乾期の方が雨期よりも行動範囲が広い
縄張り範囲が狭くなったというのは考えにくい(以前のデータとの比較から)ので、これは2004年の年末の果実の分布が非常に限られていたことを反映しているのだろう。要するにこの年末は左図のFig(イチジク)の大木を中心にテナガザルの生活が組み立てられていた。SAPAトレイル方面(北東方向)へは1回も足を伸ばしていないが、それはそちらに果実が実っていなかったからだろう。2002年12月末〜2003年年始に6日間追いかけた時には今年ほど果実は少なくなかった(雨も少なく雨期という感じがしなかった)し、軌跡図を見てもこれほど狭くはなかった。
要するに、果実の実り具合によって行動範囲が規定されるということ。雨期には果実が実りにくいので当然行動範囲が狭くなりがちである
2002年末、2003年末、2004年末に共通しているのは、動き出しの時刻が乾期より遅く、ねぐらに着く時刻が乾期より早いということ。これが雨期の特徴と言えるだろう。日の出・日没時刻(ダナンバレーは北緯5°なので、12月には日の出が少し遅く、日の入りが少し早い)と連動しているのかもしれない。

ガイドのDonnyによると、イチジクの果実が実っている期間は約半月。このイチジクは12月20日頃から熟したので、もうそろそろ終わりに近づいている(2005/1/3の時点)。またイチジクは5〜6ヶ月の間隔で熟すそうだ(そういえば、この木は昨年の年末にも実をつけていた)。
このようにロッジ周辺の果実が少ないために、オランウータンはロッジ周辺にいなかった。1月2日(日)の7:10にメインロード350m地点で北へ向かう母子を見たのみ(その前夜はイチジクの大木に滞在していたのだろう)。

ところで、雨期乾期の区別が(月平均降雨量からみて)それほどハッキリしないボルネオ島で、なぜこのような果実生産の強い季節性が存在するのか、植物生態の方面からの探求が必要である。
井上民二の”熱帯雨林の生態学”を注意深く読み直してみると、「熱帯林にも強い季節性が存在する」という記述がある。しかし、それは日本でいう8月が夏、12月が冬というような12ヶ月周期の固定された季節ではない。
@エルニーニョと関連する平均4〜5年の周期(エルニーニョでは、太平洋の東側が高温になりその反動で西側は低温になる。そうすると、ボルネオ島周辺部での海水温が下がる→蒸発量が減る→降雨量が減る、というわけで乾燥する。そうするとそれに連動して放射冷却による低温が起こる。この乾燥または低温のストレスが一斉開花を引き起こす。なお、乾燥、低温のどちらが主要な原因かで論争がある)。なお、エルニーニョについての観測データはここにある。
Aモンスーン由来の2年周期(冬にチベット高原で積雪が多いとその夏のモンスーンが弱まり、その年の降雨量が減少する。なぜかその周期は2年だそうだ)
B太陽の動きに由来する12ヶ月、6ヶ月の周期(それは極めて弱い)
上記のような様々な周期が複雑にからみあって熱帯林の季節性が決定されているという。
ところで、井上民二さんは飛行機事故で1997年9月6日に亡くなられた(乗っていた小型機がサラワクの森に墜落した)。井上さんにはぜひとも生きていてほしかった・・・。

私のダナンバレーでの観察をまとめると、12月末では、2003年末、2004年末と連続して果実が少なかった(雨も多かった)が、2002年末はそうでもなく果実は比較的多かった(雨は少なかった)。
8月のデータでは、2001年の果実はそれほど多くなかったが、2002年、2003年、2004年は豊富だった。一斉開花が2002年にダナンバレー周辺で起こり、その余韻が年末まで続いたと考えれば2002年末の果実の多さは説明できる。
いずれにしても、雨が多い→果実が少ないということはハッキリしている。今後、雨の周期が何によるのか明らかになり熱帯林の季節性の解明が進むことを期待したいし、テナガザルの行動追跡を通じてそれに貢献できればと考えている。

もう一つ補足。
ボルネオといっても広く、一概に「雨期と乾期がはっきりしない」と言い切ることはできないのではないか。例えば、コタキナバルとサンダカンで月別雨量の平均値を比較すると、全く違ったパターンを示す(ここのHPを参考にした)。コタキナバルでは1〜3月は雨が少なく6月〜9月が多いが、サンダカンでは4月〜8月は少なく、11〜1月が多い。また、タワウでは一年中200mm前後で一定している。東海岸か西海岸か、あるいは海岸に近いか内陸部かでかなり降雨量のパターンが違うと考えられる。
ダナンバレーでの長期間の観測データは知らない(※フィールドセンターでのデータがあるらしい)が、ガイドの経験的な話と貿易風の風上側にあるサンダカンでのデータを総合すると、ダナンバレーで12月〜1月に雨が多い(つまり雨期)のは事実だと考えていいのではないかと考えられる。

2005年2月10日の補足
フィールドセンターのHPに月別雨量データがアップされているという情報を東工大・金森さんから教えてもらったので、さっそくグラフにしてみた↓。4月に少ない傾向はあるが、他は雨期とか乾期とか言えるようなハッキリした区別は見られない。


Aモーニングコールについて
周辺も含めての開始時刻、天気、参加グループについて示す。※印はシギューのコールがあった場合と時刻を示す。
12/26(月)雨 5:15 4グループ以上 ※6:02〜6:23
12/27(火)曇 6:00 2?グループ以上 ※6:04〜6:30
12/28(水)曇時々晴  5:40 2?グループ以上 ※5:55〜6:11、6:45〜7:16、7:40〜8:12
12/29(木)晴 5:16 3グループ以上 ※5:24〜6:28
12/30(金)晴 なし
12/31(土)雨 なし
1/1(日)晴 6:08(ただし、すぐ終了) 1グループのみ 事実上コールなし
1/2(月)晴 4:20 5グループ以上 1時間35分のロングコール 大合唱 ※4:49〜6:28
1/3(火)曇 なし

今回の観察で、雨の最中でも歌うことがあること、また月明かりの朝には4:20という早朝から1時間半にも及ぶ長時間コールをすることがある(雨期でも)、ということが分かった。
また、コールの歌い出しの時は、周辺のテナガザルのコールに刺激され、他者が歌っているとついつい自分も歌ってしまうという傾向が見られる。上記シギューのコール回数を平均すると4/9で、2.25日に1回の割合でコールしていたことになる。
また、12/28をのぞくと、コールの終了時刻は6時30分前後である。

B隣の家族との関係
今回は接触の場面がなかった。
Donnyの話では、2004年11月にホーンビルトレイルの縄張り境界付近にあるイチジクの大木(475m地点)が熟した時、二つの家族は争うことなく、お互いに譲り合ってイチジクを共有したという。こちらが食べている時には相手方は遠慮して遠ざかり、あちらが食べている時にはこちらは遠慮して木に近づかないという風に。この話は非常に興味深い。11月は雨期のはしりで果実が少ない時期に当たる。そういう時でも両者は果実をめぐって争わず、共存しようとする知性を持っているとは、すごい!
ただし、これは私が直接観察した事実ではないので、いずれそういう状況になった時に確かめてみたい。が、これまでの私の様々な観察を総合すると、テナガザルがそういう行動をしてもちっとも不思議ではない。

これまでの観察から、SAPAファミリーの周囲には下図のように7つの家族が住んでいることが分かった。そのうち、AとBは同じ家族かもしれない(Donnyはそう言っている)が、それ以外のC〜Gはコールと姿で存在を確認している。
今回、朝のモーニングコールを聞いていて、その方角と声の質の違いから、声の主がどのグループなのかすぐに特定することができた。たまにしか来ない私にもできるということは、毎日ここで暮らしているテナガザルにできない筈がないわけで、彼らは声を聞けばそれが誰なのか知っているということになる。
モーニングコールの目的の一つが、お互いの存在確認であることは間違いない。



C移動の順序
今回双眼鏡ではっきりと確認できた移動順序は、以下の通り。

シギュー、シクサイ、シウンド、シカサン
シカサン、シクサイ、シウンド、シギュー
シギュー、シウンド、シカサン、(シクサイはこの場合別のルートを移動した)
シカサン、シギュー、シウンド、シクサイ
シギュー、シカサン、シウンド、シクサイ
シカサン、シクサイ、シギュー、シウンド
シギュー、シウンド、シクサイ、シカサン
シカサン、シクサイ、シウンド、シギュー
シクサイ、シギュー、シウンド、シカサン
シギュー、シクサイ、シカサン、シウンド

先頭をカウントしてみると、父・シギュー(5/10)と母・シカサン(4/10)で90%を占める。両親のどちらかが先頭を行くことが多いということが分かる。また、シウンドは3番目以後に続くことが多い(8/10)。お姉さんは落ち着いて後ろからゆっくり着いていくのかな。
この件に関して、京大霊長研・松沢哲郎さんからメールで下記の指摘をいただいた。
4人を親と子に分類し、「誰が先で、そのすぐあとに誰が来るか」を表にしてみると下のようになり、「親のすぐ後をもう1人の親がついていくことは少ない」、「親のあとに子ども、子どものあとに親がつく、ということが多い」といえるのではないか。

        くっついていくもの
        
        子       合計
ーーーーーーーーーーーーーー
             12     14
                      15
ーーーーーーーーーーーーーー
        
11      18     29

今後もデータをとって、移動順序の発達的変化をみていきたい。

Dその他
・激しい雨の時はあまり移動しない。
・ジャンプの仕方に個性のあることが分かった。
・今回も12/28の13:00という遅い時間帯に短いコールを聞いた。
・1/1にデュエットソングの様子を間近で観察でき、誰がどのように歌うのか直接確かめることができた。
・シギューとシウンド、シカサンとシクサイがそれぞれ一緒にいる時間が長い(グルーミングや寝る場合など)。
・夏に見られたシギューとシクサイによる父子の遊びは全く見られなかった。雨期はアクティブでない(果実が不足しているので体力を消耗しないようにしている)ことの表れかもしれない。

謝辞
東工大の金森朝子さんがロッジ周辺のトレイル脇に設置された距離表示板が大変役に立った。これとGPSデータとの併用でほぼ正確なルートマップをつくることできた。感謝です。

ダナンバレーの生物 2004年12月〜2005年1月に観察(デジカメで撮影)

1.ヒゲイノシシ
メインロッジの厨房の下によくいる。残飯をもらっているのかもしれない。ドメスチックなイノシシくんです。かわいい。
彼を見ていると、イノシシが豚に進化?した様子がよく分かる。

 目は鋭いが、気は優しいヒゲイノシシくん

2.ブラウン・スネイク
メインロードにいた。一応毒蛇らしい。

 Brown snake

3.スマトラ・バイパー
従業員の方が、ロッジの脇にいたのを捕まえてわざわざ見せに来てくれた。大きさや模様がまむしに似ている。猛毒らしい。このヘビはもちろん逃がしてやった。

 Smatra vipor

3.タランチュラ(左)にカエルさん(右)↓。
ナイトウオークで見た。

 

4.毛虫?
メインロード脇の茂みにいた。きれいな模様に見とれてしまった。大きさは3cmくらい。

毛虫?

5.ビワハゴロモ
ダナムトレイルで発見。右の大きいのが雄、左が雌。美しい。体長5cm。

 ビワハゴロモ

6.ナナフシ
ナイトウオークで見た。体長15cm。

 ななふし

8.私の部屋の前の木道の手すりの上を歩いて?いた。これも見とれてしまった。体長5cm。

 かたつむり

9.蛾?
メインロッジの便所前の通路にいた。かわいい目玉模様が印象的。体長3cm。

 ?

10.大ゴキブリ
ナイトドライブのトラックの荷台の床で発見。迫力あり。体長8cm。

 大ゴキブリ

11.ヒル
セガマトレイルで見た。模様が美しい。体長5cm。
今回ヒルには6箇所ほどやられた。お腹と胸に。

 ヒル

12.Trilobite Beetle
セガマトレイルで発見。体長4cmの小さいものだったが、非常にレアらしい。ラッキーだった。

 Trilobite Beetle

13.セイラン
今回は2度、まじかに見ることができた。メインロードをゆったりと横断した。

 セイラン

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